1動画の編集をすると今使っているノートPCでは、動作が重くなったり書き出しに時間がかかったりして、ストレスを感じることが多くなってきました。
特に4Kや長尺の動画を扱うようになると、処理性能の差がはっきり出てきますよね。
そこで今回選んだのが、マウスコンピューターのクリエイター向けPC「DAIV KM-I7G6T」」。

高性能なCPUとGPU、高速メモリとストレージを搭載しながらカスタマイズ性やコスパにも優れていて、動画編集用PCとしてかなり理想的な構成だと感じています。
ハイスペックなCPUとGPU、、30万円以内で手に入る価格帯。さらに、拡張性も高く、自分の必要なスペックに合わせて、カスタマイズできるマウスコンピューターの柔軟性も大きな魅力です。
今回は、性能・静音性・デザイン・拡張性など、実際にDAIV KM-I7G6Tを使用してわかったリアルな感想をレビューします。
動画編集などクリエイター向けのPCをお探しの方は、良かったら参考にしてみてください。
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マウスコンピューターについて
マウスコンピューターは、東京都に本社を構える国産のBTOパソコンメーカーです。1993年に設立され、現在は長野県にある自社工場で製造から出荷・サポートまでを一貫して行っているのが特徴です。
- BTO(Build To Order)方式:注文時にスペックやパーツをカスタマイズできる
- 国内生産:長野県飯山工場での国内組み立て・検査
- 24時間365日サポート体制:電話・チャット・メール対応が充実
- スタンダードモデルからゲーミング・クリエイター向けまで幅広く展開
マウスコンピューターは、スペックのカスタマイズの柔軟性・国内生産と手厚いサポートが魅力のパソコンメーカー。高性能なPCを自分仕様で手に入れたい方にぴったりのPCブランドです。
\公式サイト/
スペック紹介|DAIV KM-I7G6T
購入したマウスコンピューター「DAIV KM-I7G6T」の構成内容です。
オフィスソフトを追加、CPUファンをカスタマイズしました。
■使用者
個人向け
■OS
Windows 11 Home 64ビット
■オフィスソフト
\27,500(税込)
Microsoft(R) Office Home and Business 2024 デジタルライセンス版 ( 個人向け )
■CPU
インテル(R) Core(TM) i7 プロセッサー 14700F ( 20コア / 8 P-cores / 12 E-cores / 28スレッド / 最大5.4GHz / 33MB )
■CPUファン
\4,400(税込)
[ 12cmファン ] Cooler Master Hyper 212 Black 改良されたブレードにより優れた冷却性能を実現
■CPUグリス
標準CPUグリス
■メモリ
32GB メモリ [ 16GB×2 ( DDR5-5600 ) / デュアルチャネル ] ※Core i3、i5搭載時DDR5-4800動作
■SSD (M.2)
1TB NVMe SSD TLC ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 )
■SSD
・・・ 無し
■SSDまたはHDD
・・・ 無し
■HDD
・・・ HDD無し
■外付けストレージ
・・・ 外付けストレージなし
■光学ドライブ
・・・ 光学ドライブ非搭載
■光学ドライブ(外付け)
・・・ 外付け光学ドライブなし
■カードリーダー
・・・ カードリーダー無し
■電源
750W 電源 ( 80PLUS(R) BRONZE )
■UPS
・・・ UPSなし
■グラフィックス
NVIDIA GeForce RTX 5060 Ti / 16GB ( DisplayPort×3 / HDMI×1 )
■配信・実況向けデバイス
・・・ 選択無し
■LAN
[ オンボード ] 10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
■無線LAN
Wi-Fi 6E ( 最大2.4Gbps ) 対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵 ( Windows 10はWi-Fi 6動作 )
■外付け拡張デバイス
・・・ 外付け拡張デバイスなし
■マザーボード
インテル(R) B760 チップセット ( MATX / SATA 6Gbps 対応ポートx4 / M.2スロットx2 )
■ケース
ミニタワーケース ( 上部USB3.0 Type-A×2 Type-C×1 / ケースファン×3 )
■サウンド
ハイデフィニション・オーディオ
■キーボード
・・・ キーボードなし
■マウス
・・・ マウスなし
■マウスパッド
・・・ マウスパッドなし
■ペンタブレット
・・・ 選択なし
■スピーカー
・・・ スピーカーなし ( 音声出力にはスピーカーが別途必要です )
■ヘッドフォン
・・・ ヘッドフォンなし
■WEBカメラ(オプション)
・・・ 外付けWebカメラなし
■ウイルス対策・セキュリティソフト
マカフィー リブセーフ ( 60日体験版 )
■ソフトウェア2(バンドル)
・・・ ソフトなし
■出荷日調整サービス
・・・ 翌営業日出荷サービスなし
■パソコン引越しソフト
・・・ パソコン引越しソフトなし
■パソコン下取りサービス
・・・ パソコン下取りサービスなし
■データ復旧サービス
・・・ データ復旧サービスなし
■モニターアーム
・・・モニターアームなし
■ゲーミングチェア
・・・ ゲーミングチェアなし
■J-Moss
J-Mossマーク
DAIV KM-I7G6Tのカスタマイズについて
今回「DAIV KM-I7G6T」を購入するにあたっては、標準構成のままでも十分高性能だったのですが、長時間の作業や夏場の使用を想定して、冷却ファンのスペックを強化しました。(+4,400円税込)
標準仕様:【9cmFAN/ヒートパイプ式】オリジナル サイドフローCPUクーラー
⇒[ 12cmファン ] Cooler Master Hyper 212 Black (+4,400円税込)
また、資料作成などの対応に、WordやExcel、PowerPointなどをすぐに使える環境が必要なので、マイクロソフトのオフィスも追加しました。(+27,500円税込)
標準仕様:オフィスソフト無し
「Microsoft Office Home and Business 2024(個人向け・デジタルライセンス版)」(+27,500円税込)
マウスコンピューター デスクトップDAIV KM-I7G6T レビュー
注文してから4営業日で発送されました。(翌日発送の場合もあるので、公式サイトで確認してください。)

デスクトップPCの購入は初めてなので、ミニタワーとはいえ、大きさに圧倒されます。
とはいえ、フルタワーに比べるとミニタワーのサイズは一回り小さくなっています。
マウスコンピューターDAIV フルタワーとミニタワーのサイズ
フルタワー:約220×530×525
ミニタワー:約215×480×381

重量は、約10.3kgとなんとか自分で設置できるぎりぎりの重さ。

背面には豊富な入出力ポートが配置されており、クリエイティブ作業に必要な機器をまとめて接続できます。
USBポートが充実しており、USB 3.2 Gen2の高速ポートやUSB Type-Cも備えているため、大容量データのやり取りもスムーズです。
LANポートは有線接続用に標準装備されており、Wi-Fi 6Eと併せて安定した通信環境を確保可能。
冷却用の大きな排気ファンがあり、長時間作業でも熱がこもりにくい設計になっています。
ケーブル類を一括で背面にまとめられるため、デスク周りをすっきり保てるのも好印象です。
実際のパフォーマンス|動画編集や画像処理は快適?
起動からスムーズで、快適な作業を行えます。処理の速度が速く、動画編集時のインポート等も快適に行えます。長時間使用しても動作が重くなることはまだありません。また保存容量も十二分にあり、サイズの大きいファイルを連番保存しても余裕があります。
動画編集・3DCG制作・RAW現像など、負荷のかかる作業もサクサク快適にできるスペックとなっています。
冷却機能
夏場であっても過度に熱くなることはありません。ファンが回っている時も、気になるほど大きな音がすることはないですが、排熱はきちんとされていました。さほど負荷のかかる時でなければ、音はほとんど聞こえないです。
デザインとサイズ感
デザインは、個人的にシンプルで非常に気に入っています。サイズは一般的に使うには少し大きく感じるかもしれませんが、その分熱がこもりにくいので丁度いいと思っています。設置する時も、コード含め必要以上のスペースを使うことはないので、本体分とコードを抜き差しする空間があれば不便なく使用できます。
メリット・デメリット
メリット
- クリエイター作業全般に対応できる高性能
- 落ち着いた外観と省スペース
- 冷却性能が高く、静音性にも優れている
デメリット
- 価格はやや高め(同等クラスで安価なPCは他にもあります。)
- デスクトップ型なので持ち運びができない
ディスプレイ&キーボード
ディスプレイとキーボードはヨドバシカメラで購入しました。
(ヨドバシポイントがあったため・・・)
とくに不自由はしていませんが、スペックと価格のバランスを考えると、マウスコンピューターでまとめて購入したほうがよかったと少し後悔しています。
まとめ|DAIV KM-I7G6Tは価格と性能のバランスが絶妙
DAIV KM-I7G6Tは、4K動画編集、3DCG制作などの高度なクリエイティブ作業におすすめのPCです。
RTX 5060 Ti搭載モデルとしては高コスパで、実用性・静音性・拡張性のバランスも優秀。
さらに、マウスコンピューターならではの24時間365日の国内サポートや、国内生産による安心感も魅力。
はじめてクリエイター向けPCを導入する方にも、長く使える安心感があるモデルです。
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