マイクロソフトのSurface Pro 7(⇒新機種Pro7+、Pro8)とSurface Pro Xはどちらも本体とキーボードが着脱式になっている2in1のノートPC。
どちらも軽量で薄型、スタイリッシュなデザインが魅力のデバイスです。
今回、マイクロソフトのSurfaceを購入するにあたって、どちらを選んだらいいのかよくわからかなかったので、両者の違いをマイクロソフトの中の人に聞いてみました。
(チャット機能をつかいました。)
Surface Pro7とSurface ProXの違いについて教えてください!
全く異なるシリーズになりますため、様々な違いがあります。
ということで、こちらでご紹介したいと思います。
結論としては、PCとして使うのであればSurfacePro7(Pro7+、Pro8)、タブレット的な使い方が多いのであればProXを選ぶのがおススメのようです。
お悩みの方は参考にしてください。
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Surface Pro7とSurface Pro Xのざっくりした違い
仕様
Pro7はノートパソコン、ProXは高機能なタブレットという位置づけになります。
Microsoft Surface Pro 7 | Microsoft Surface Pro X | |
---|---|---|
処理能力 | ノートPC相当 | タブレット相当 |
プロセッサ(CPU) | Intel® Core™ | Microsoft SQ1™ |
使用可能ソフト | 制約なし | ARM対応ソフトのみ |
LTEの可否 | LTE利用不可(Wi-Fiのみ) | LTE利用可能 |
本体サイズ | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm | 287 mm × 208 mm × 7.3 mm |
画面 | スクリーン: 12.3 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度: 2736 x 1824 (267 PPI) 縦横比: 3:2 |
スクリーン: 13 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度: 2880×1920 (267 PPI) 縦横比: 3:2 |
重量 | i3、i5: 775 g i7: 790 g |
774 g |
バッテリー駆動時間 | 最大 10.5 時間 | 最長 15 時間 |
対象とする人 | ノートPCを使いたい人 | サブ端末やタブレットとして使いたい人 |
Surface Pro7
Surface ProX
SurfacePro7・8とProXの具体的な違い
◆パソコンの「演算をする中心部」であるプロセッサ(CPU)は、Pro7・Pro8はインテル、ProXはMicrosoft SQ1が搭載されていて、インテルの方がパフォーマンス(処理スピードなど)が優れています。
◆ProXは使用対応ソフトがARM対応ソフトのみとなっており、ハードウェア、ゲーム、アプリなどWindows 10 ARM ベースの PC 向けに設計されていないものは機能しません。
⇒一部のゲーム、アプリ、ソフトウエアが使えない場合があるということです。
詳細はこちら>>Surface Pro X アプリの互換性
◆LTEとは、スマートフォンや携帯電話などで使われる高速モバイル通信のこと。
ProXはLTEを利用できるので、Wi-Fiが使えない外出先等の環境でも使うことが可能です。
ただし、LTEを使うには別途通信契約が必要となります。
◆ProXの方が若干、薄くて軽く、画面(ディスプレイ)も広く、バッテーリー駆動時間も長くもちます。
◆ProXはキーボードに専用サーフェスペンを収納、充電ができます。(別売り)
価格
Microsoft Surface Pro7 | 153,780~251,680円 |
Microsoft Surface Pro7+ | 131,780円 |
Microsoft Surface Pro8 | 148,280~314,380円 |
Microsoft Surface ProX | 125,180~150,480円 |
大学生用が普通に使うならSurface Pro7・8がおすすめ
今回は、大学生用のノートPCを探していたので、Surface Pro7がいいというアドバイスをいただき、我が家ではPro7を購入しました。
参考記事>>大学生のパソコンは生協で買う?入学後に後悔しないPCは【Microsoft Surface】がおすすめ
Surface Pro XはLTE回線が使えるので、どちらかというと、ビジネスマンが外で使うためのセカンドモバイルとして持つ方が多いようです。
学生の方でも、ProXの場合はサーフェスペンを携帯できるので、「イラストや漫画を描くことが多い」という方は、ProXもおススメです。
Wi-fi環境のない外で使うことが多いという時には、LTE利用ができるProXの方が便利ではありますが、SurfacePro7も携帯電話とのテザリングやポケットWi-fi等の利用で使うことは可能です。
Surface ProXのすべてがわかる動画
Surface ProXが詳しく知りたい!という方は、こちらの動画をみるとよくわかります。
マイクロソフト チャット機能の使い方
マイクロソフトのWEBサイトでは、チャット機能を使って質問することができます。
PC選びは、ネットサーフィンで調べてみても、専門用語だらけでチンプンカンプンだったりするのですが、
直接マイクロソフトのチャットで聞けば、具体的に教えてもらうことができるのでおすすめです。
チャットはマイクロソフトのトップ画面⇒Surfaceの画面⇒Surfaceの製品画面にいくと、右下に「お問い合わせはこちらから」が現れます。
そこから入って「こんにちは」をクリック(タップ)するとチャットを始めることができます。
①お問い合わせをクリック
②質問を入力するとチャットで答えてくれます。
家電量販店では、混雑していたり、詳しい人がマイクロソフトの担当の人が接客中だったりすると、聞きたいことがきけなかったりします。
価格は、家電量販店にも行って調べてみましたが、マイクロソフト公式のWEB価格と比べて特別安くなっているということはなく、また、値引き交渉もない様子でした。
追記:特にコロナウィルスの緊急事態、家電量販店でも接客が自粛になっていることもあります。
マイクロ公式サイトでは、休日でもチャットで対応してくれるので、ぜひ、利用してみてください。
WEBサイト>>マイクロソフトストア
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